ごあいさつ

元旦の能登半島地震では、自然災害は時間も場所も選ばないと痛感いたしました。今なお不自由な生活を余儀なくされている多くの被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

行政書士事務所開設し２年目となった今年は、３月に行政書士で後見業務を組織するコスモスに入会したことをきっかけに、主に後見業務に取り組み、また終活や相続のご相談も多く寄せていただき、たくさんの経験や素晴らしい出会いにも恵まれ、実に多くの学びをさせていただきました。その中で、超高齢社会にある日本で、高齢者の方を取り巻く現実、またそのご家族の抱える不安や問題も目の当たりにしてまいりました。そして私事で恐縮ですが、この１２月に初孫が誕生し、自分自身も年齢を重ね、歳をとらない人はいない、生と死は常に存在し時は流れ続けることを実感しています。

「今だからできること、今のうちにできること」をテーマに、皆様の安心の将来や老後、最期やその先をともに考え、寄り添い、法律家の一人としてお力添えできるよう、今後も精進してまいります。

この１年の皆様からのご指導、ご鞭撻、ご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

寒さ厳しい日が続きますが、どうかご自愛され、素晴らしい年末年始をお迎えくださいませ。