Choiceはればれセミナーへのご参加、ありがとうございました！

「終活」と聞くと、「必要なことなんだろうけど、実際何をしたらいいか分からない」「まだまだ元気だから大丈夫」という感想を持たれる方もいらっしゃるかと思います。

私はいつも、「終活とは、その時に備えて、意思表示しておくことです」とご説明しています。この災害の多い日本で、防災に対する意識や非常時の備えの必要性が取り上げられるのと同じように、ご自分やご家族の「将来や老後、最期」に対する備えもぜひ検討していただきたいと思います。災害は近い将来起こるかもしれないと言われますが（南海トラフ大地震は必ず起こるとも断言されていますね）、老後や最期は誰しもに必ず来ます。いつになるか分からない、何が起こるか分からない、からこそ備えておくことが安心につながりますし、ご自分の終活が、残されるご家族の道しるべにもなります。

日常生活の中に、終活を始めるきっかけとなる様々な場面があります。たとえば、身近な方が亡くなった、認知症になった、施設に入所された、ご自分やご家族が病気になった、入院した、など。ご自分やご家族に直接関わることでなくとも、「自分だったらどうか、家族だったらどうか」をイメージしてみること。そうすると、課題やリスクが見えてくるのではないかと思います。

今回のセミナーでは、人生における４つのその時と備えについて、私の実体験と行政書士としてお役立ていただけることも含めてのお話でした。ご参加いただいた皆様には最後までご清聴いただき心より御礼申し上げます。

女性支援団体Choiceでは、定期的にセミナーを開催し、人生におけるより良い選択を支援するための情報提供を行っております。ご興味のある方は、ぜひChoice事務局（前回記事掲載）か当事務所までお問い合わせくださいませ。